2010年9月14日火曜日
今さらですが。
今さらですが、CDJ(パイオニア850)買いました。スタンドも合わせて20万円でした。
自分の部屋のDJ機材はどれも最新式になりました。昨年DJミキサーを買い替えて、今年ターンテーブル2台を買い替えて、カートリッジを2本買い替えて、今回CDJを2台買って総額55万円といったところでしょうか。
かなり張り切ってしまいました。
CDJ買ったのはもう時代の流れと言えばいいかな。いい音源は沢山データで出てるし、それをプレイしないのはDJとしてもったいないし。
今までずっとターンテーブル使ってレコードでプレイしてきたのは、単純にレコードを買うお金があったのと、レコードでプレイする事があたり前だった事。それとCDJを持っていなくて使いこなす自信がなかった事。
単純にそれだけの事だと思っています。
ここ2年くらいで、「CDJでは出来るけど、レコードでは、ターンテーブルではDJ出来ない」っていうDJの方も多くなりましたね。僕らがDJはじめた時期はターンテーブル使って、レコード買ってプレイする事があたり前だったけど、もし、今のタイミングでDJはじめていたらCDJ買ってそこからDJをはじめていたと思うし。
そのはじめた時期とういうのはあると思うんです。レコード使ってターンテーブル使ってDJする時は自分の耳やセンスが全てだから、逃げようがないんですよね。繋ぎはそれこそ、耳とセンスですよね。
さっきからずっとCDJ触ってたんですけど、BPMは視覚で確認出来て、左が120なら右を120までもって行けばかなり、ピッチは近くなりますよね。後は少し触ってきっちり合わせる感じかな。安定してるし、ずれにくいですね。
タンテの場合はレコードのそりがあったり、動きが一定じゃないから微調整が絶対必要ですよね。視覚で確認出来るものはないし、そのままではとにかくずれてくるから、モニターでしっかり音を確認しながらピッチコントローラを上下させて、きっちり繋ぐ。
とにかくDJはじめた頃から基本中の基本は本当よく勉強したし、しっかり身につくまで部屋で毎日触っていました。
レコードでプレイしているから偉いとかそういう事はないと思うし、ただ基本のDJプレイがきっちりわかっていて、出来ているかの方が僕は大事だと思います。小節の事、ビートなしのアカペラバージョンをさらっとかけたり、同じバージョンの曲を二枚使いしたり、曲の途中から繋いだり、そういう事をさらっと出来るハウスのDJって少ないんじゃないかな。
話がとびましたけど、しばらくはレコードでプレイして、なれてこればCDJに移行していくつもりです。いいものをプレイする。それだけの事です。
(KENJEE)