2014年8月20日水曜日
僕から。
一昨日書いたとおり、年内でHOUSEGROWが終了する事になりました。
2002年の6月にスタートして年末で終わるんで、12年半。準備期間もあったから個人的にはオーガナイザーとして13年やってたのかな。
本当とにかく楽しかったですよ。DJとしての楽しさ、パーティーとしての楽しさ。
反面、DJとしての難しさ、パーティーを続ける事の難しさ、オーガナイザーとしてのいろんな事を判断してやっていかなくちゃいけない。
パーティーのいい時も悪い時も沢山経験するが出来たし、いい時は何をやっててもいいんですけど、悪くなってきた時が大事なんですよね。
一生懸命やっても人が集まらなくて、僕自身のDJも良くなくて、散々だった日もあります。
落ち込む日ももちろんあったけど、日が経つとまたいつもの僕に気持ちがもどって、パーティーの日が近づいてくると「次はいけるぞ!」って思うようになってくるんですよね。
良かった月は当たり前のように「次もいけるぞ!」と思ってて、悪かった月も「次は行けるぞ!」っていつも思ってるわけだから、結局はいつも自分の中では「イケてる」んですよ。
パーティーのオーガナイザーでも、何かのチームのキャプテンでも、会社の社長でも何でもいいんですけど、そこの大将が自信なさげにしてるよりは自信ありげに堂々としてる方がいいでしょう。
だからパーティーの、HOUSEGROWの厳しい状況が続いた時だって、「次はやろうよ!、いいとこ見せようよ!」ってミーティングでいつも言ってたと思います。
メンバーのモチベーションだけは落とさないように、そういう話はいつもしてたように思います。
終わる理由を聞かれるんですけど、もうそれは本当にパーティーとしてやり尽くしたという思いなんですよね。
確かに少しつづですが、パーティーに時間を費やす時間と言うのは昔に比べたら減ったかなとは思います。
DJもHOUSEGROWもすごく大切なんですけど、それより普段の生活がもっと大切なんですね。
仕事の事、家庭の事とかそれは一番大切な事だから、そういう事でも難しくなってきたのはあります。
5月の頭にメンバーでミーティングして「6月のアニバーサリーは頑張っていいパーティーをやって年内いいかたちでやって今年でHOUSEGROWを終わりましょう」って、そういう話をして、「ようやったやろ~」って、みんなが納得してね。
そういう話になった時も普段の僕らですよ。暗くないですよ。
それからみんなに会う度に別れ際にネタで「お元気で~」って言っています。
5月の頭にはミヤジ君には「俺ら年内で辞めるよ」って伝えてありました。
8月のパーティー終わったら、言うよ~って。
ミヤジ君の反応ですか?
号泣してました。
って言うのは嘘です。だけど、お互いしみじみいろいろ話ましたよ。
「よく今までやってきたよ」って、それは言ってましたね。
それはお互い様ですよ。ミヤジ君の、クラブの存在があってこそですから。
感謝してます。
そんな感じです。
まだHOUSEGROWは10月、12月とあるんで終わってないですけど、本当にいろんな方々に心から感謝してます。
いつもありがとうございます!
(KENJEE)