マイロ、マイノリティの閉店が近づいてきています。
閉店の12月末までにHOUSEGROW開催を目指していたのですが、仕事、家族の健康を優先し、パーティー開催を見送る事にしました。
お世話になったマイロスタッフ、僕達をずっと応援してくれていた方達には大変申し訳なく思っています。
今回はコロナの状況やいろんな事を考慮して決めました。
HOUSEGROWとしては2002年にスタートし、2014年のラストダンスから休んだ期間が2年半あるんですが、今年で19周年。
マイロで2002年にスタートし、2009年に新たに出来たマイノリティに場所を移し、HOUSEGROWを続けてきました。
マイロがなかったら、HOUSEGROWははじめれなかったし、マイノリティがなかったら、HOUSEGROWを続けてこれなかったと思います。
どちらのクラブも大切な存在で、スタッフにも長い期間お世話になり、無理を沢山言っていた事もあると思います。当時を思うと申し訳なく思う事もあります。
僕個人としてはマイロ、マイノリティという素晴らしいクラブの存在、流行る事のないハウスミュージック、パーティーHOUSEGROWを根付かせたい一心でここまでやってきました。
ここ数年の活動は微々たるものですが、気持ちは変わっていません。
コロナでクラブ、パーティー、DJを取り巻く環境は悪化しました。そんな中で新店舗移転オープンに向けて現在クラブスタッフは準備しているとの事です。
どうなっていくかはまだわかりませんが、僕もDJとして関わってきた人間として、今まで20年以上クラブを維持してきた事、これがどれほど大変な事か。
風営法や、富山の気候、気質、コロナ。いろんなマイナス要因があったにも関わらず、今も続けて営業している。
ビッグリスペクトです。そして心から感謝しています。
新店舗がどういうかたちで進んでいくかわかりませんが、HOUSEGROWは新店舗での開催を目指して頑張っていきます。
(KENJEE)