2018年12月11日火曜日

ディスクユニオン。



新譜の入荷もあり、中古もかなりストックされているディスクユニオン。


昔、ディスクユニオンに兄貴の友達が働いていた事があって、店頭で不要になったサンプルのミックスCDが家に送られてきていました。

けっこうな量だったと思います。


その中からよく聴いていたのはUKのテリーファーリー&ピートヘラー、ダニーランプリング、ポールオークンフォールド、カールコックスのミックスCDでした。


当時はハウスの歴史、知識に乏しくこのUKハウスのミックスCDをよく聴いていたのもあって、ハウスのルーツ、発祥の地はイギリスだと思っていました。

だからフランキーナックルズ、デビットモラレスなんかもイギリス人だと思っていた。

後々、LOUD(テクノ・ハウス専門雑誌、現在廃刊)のハウス特集を読んで、ハウスはアメリカ、シカゴがルーツだったんだなと。フランキー、デビットモラレスがアメリカ人だと知ったのもこの時でした。


アメリカのDJは今でももちろん好きなんですが、この頃よく聴いていたピートヘラー、テリファーリーのミックスがすごく好きだったし、彼らが運営しているJUNIOR BOY`S OWNの曲もよく聴いていて、この辺の雰囲気の曲は今でも必ず自分のDJセットの中に組み込まれています。


けっして意識しているわけではないんですけど、その頃、自分のDJの初期の頃に受けた影響は今でもずっと強烈に残っています。


兄貴の友達がディスクユニオンにいなかったら、そのサンプルのCDを聴く事もなかったと思うし、僕のDJスタイルはまた違っていたと思うし、つまらないものだったと思います。
(KENJEE)